6. 飛行機事情

 シベリアへの空路としては新潟・富山・青森など日本海沿岸の都市とのものが多いのは環日
本海構想の影響で開きたがっていることも関連あるようです。 とはいうものの、新潟空港に
アエロフロート(以下SU)の窓口が常設であるわけではなく、国際便の窓口はJALとKorean Air
lineのみで、SUはどこでチェックインかと思いきや、ロビー真ん中にばかでかいコピー機のよ
うなものにカバーがかかっています。 これがチェックイン開始時刻前にテープが張られて順路
ができていました。 でもチェックインの厳しさは特に感じられず、ごく普通のものでした。
 あとは免税店に飛び込んでのお酒ですが、ウオッカはまだあるはずもなくバランタイン17年で
がまんです。 

 機内にはいると自分の座席へ。SU812便はツポレフTu154で164名乗り。 左右3シートで名古
屋−新潟で乗ったエアバス320とほぼ同じです。これと比較してみると座席の作りは結構ガ
タがきているようですが、掛け心地はTu154が上でリクライニングしなくても快適です。 シー
トが柔らかいことと背中の当たり具合がぴったしだったことからですが、搭乗時間せいぜい3時
間なのでもっと長距離になればわかりません。 

 自分の席をさがすのですが、いきなりキリル文字。(^^;) 搭乗券には10Fと書いてあるのです
が、そのまま表示のある10Eの隣に座ってはいけません。座席の上の表示にある10Eは一番窓際
なんですね。 10Fは外にでてしまうことになりますAから数えて6番目に座ることになります。

 この私にとって座りやすい座席は背ずりが手前に倒れ、シートも上へはね上げできる構造とな
っています。ようするに座席が全て平坦にできるのででっかい荷物がど〜んと載っけられるよう
になっているのです。 想像ですが軍事上のものや荷物を大量に運び易いようにしてあるのでしょ
うか。

 しばらくして飲み物と機内食がでてきました。トイレが近くなるといけないのでジュースとし
ます。そして食事はパン・肉・じゃがいも・魚フライに野菜サラダでしたか。

SU182便の機内食
この機内食はとてもおいしかった。
アエロフロートとはいえ日本発だか
らでしょうか。
(RICOH DC-2)


ティンダ行きチャーター便の
機内食
3月7日にハバロフスクから

ティンダへ向かう際の機内食。
弁当となったのでJTBの手配
で日本食としたのではないか
と思われる。

(RICOH DC−2)
おいしく全て食べた、といえればいいのでしょうが、これからの食料事情を考えて新潟空港で 購入した免税品を入れている袋にナイフ・フォーク・スプーン、マーガリン、塩、胡椒、パン、 紙コップ等をひたすら入れる。。。。。。今我が家にあります。(^^;;) 結局は杞憂に終わるのですが、紙コップはティンダまで行きましたし、ハバロフスクのインツ ーリストの部屋で酒を飲むのに役立ちました。この時にでたパンはこの先でてきたどのパンより も柔らかかったが、やはり日本製なのでしょう。 あとあともいえるのですが、このときの機内 食は不安を一掃させてくれるくらいとてもおいしかったです。 そして日食観測地であるティンダへ向かう時に乗ったのがアントーノフ24(AN-24)で36名乗 りです。 双発プロペラです。 そして座席はTu154と同様ですが、これは今思うと全てロシア国 産であることから統一規格の座席なのでしょう。

アントーノフ24型機
ティンダ空港からチャーター機に
乗り込む日食観測団
(RICOH DC-2)
「前から座れ」と言われて詰めていったら 「うるさいよ〜。」 とても寝られません。 といっても寝るつもりはほとんどないのですけど、まあ、音はプロペ ラの悲しさというか、、、帰りも同じ飛行機まで同じ列に乗ってしまったけど。(^^;)

ティンダ空港外観
一見立派ですが、移転して間もない
ため、中身は未完成、というかから
っぽです。
(RICOH DC-2)

ティンダ空港滑走路
上記画像から反対の滑走路方向を
みたものです。
空港関係施設以外は、見渡す限り
な〜んにもありません。
(Fuji Film写るんです)
機内では写真撮影はな〜んもおかまいなしで、記念写真撮りまくりです。同行者はデジタル カメラを取り出してひたすら撮っています。初めての海外旅行なのからか、性格なのか、おも ちゃのような機材を持っているからか、さてその実態は?? それはそうと日食のために新規に 機材を購入される方が非常に多いのですが、私の場合はそれを持っていないことが原因で撮る つもりが全くありませんでした。 新潟空港で偶然持ち物検査をしている方向へカメラを向けて しまって「とっちゃだめよ」と言われたのも一因と言われればそれもあるかもしれません。

シベリア見聞録へ戻る  皆既日食へ戻る  [Next]  [Back]