1.リアルタイム皆既日食−観測地探し
観測地であるティンダ空港到着するとバスで市内へと向かいますが、その途中で観測ポイントの
候補を見て回ります。まず最初は市の南にある高台。ここはティンダ市街が見渡せますが、北に
視界が開けているだけなので候補になりません。

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ティンダ市内を流れるティンダ川。
全面結氷している。
川中央のトレースはクロスカントリー
スキーの練習により付いたもの。
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次に向かったのが遊園地。 観覧車などがありますが、冬場は営業していませんので問題はなさ
そうです。 しかしその南側には工場の煙突があり、風向き次第では太陽がまともに隠れる位置に
あり、微妙なところです。 ただし、長〜〜い氷の滑り台があり、曇った(縁起でもない!)時に
時間つぶすにはもってこいの場所ではありました。 この氷の滑り台、冬だけの特製で長さが50m
以上あり、板や段ボールに乗っかって滑るのですが、さながらボブスレーのようです。 ツアー仲
間もチャレンジしていましたが、大抵20mくらい行ったところでみんな転んでいます。(^^)
いったんホテルに入り「次の場所はどこかな?」と思っていると道路を隔てた所に有る公園です。

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観測地から見下ろした公園。
正面が団地。
左下に二人の人影は氷の
滑り台で遊ぶ子供たち。
(Fuji Film 写るんです)
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団地に囲まれたようになっているものの南側は開けていて十分そうです。一番いいのは公園が道路
より低くなっているので、その道路の歩道ということになります。 ホテル前も除雪されているの
でここを考えている人もいるようですが、こちらは相棒と決めることとして部屋に戻ります。ホ
テル前で観測した場合の問題は、暗くなった時にホテル前にある街灯が点いてしまい、今話題と
なっているヘール・ボップ彗星がみれないかもしれないことです。暗くなったときに自動点灯す
るかどうかを確認するような話もありましたが、結局確認せずじまいだったようです。(現実に点
灯しており、記念写真にも写っていました)
最後はホテル前の道を10分弱歩いて文化会館へと向かいます。 ここもしっかり除雪されている
し、トイレもそのまま使用できるようです。 でも、ここまで移動してくるくらいならばホテル前
でもいいような気がするのでやめとします。 そして、ツアー参加者全員いるところで観測場所の
決定となるですが、急浮上したのが「空港」です。 なにせ周りに何も建物がないので街灯や煙の
心配をしなくてもいいし、シベリアの自然の中でならば絶好であろう、というわけです。 最終的
に決まったのは「空港」「ホテル前」「文化会館」のどこでもいい、というものでしたが、今思う
と付き添える添乗員の数もあるのにいい加減ですね。(^^;)
我々の観測場所はどうして決まったかというと、
・極軸合わせ(Mark-X)できること
・ロシアにいるという雰囲気が味わえること
からホテル前に決まりました。 ホテル前ならば事前に架台の極軸を合わせておくことが可能だし、
人通りもあるから現地の人も日食を見に来るからロシアにいるという雰囲気が味わえるだろう、と
いう判断です。 寝る前にMark-Xを持ち出して場所の確認をし、ついでに彗星探しをして、忘れず
にFSPACEの仲間と宴会もして翌日に備えます。
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