
この内容は97/04/29にNIFTY-Serve FWINTER5番会議室にUPしたものです。

この時期の立山は数えてみると10年連続となったんですが、その年に
こんなに雪が少ないとは。 大日なんかは岩肌がよく見えているし、数日
前に30cm(室堂)の降雪がなければとても滑りに難儀したような状態
でした。 (このツアーは名古屋のMOOSEで行ったものです)
今回は今年新調した板と靴(フィッシャーREVOLUTION ADVENTURE
CROWN)の立山でのお試しも兼ねています。 ということで内容はXC向きで
す。(^^;)
4/26 (快晴)
初日は軽く足ならしということで、
室堂から室堂山荘〜みくりが池(氷結)〜えんま台〜浄土沢〜えんま台
(昼食)〜室堂ターミナル〜一ノ谷〜弥陀ヶ原
というルートでした。
雪の大谷で14mしかないくらいの少雪でもみくりが池は全面結氷して
います。でも、えんま台に登るあたりでは氷の表面が見えており、みんな
で交代で氷の上を歩いていたらひび割れもでてきた(^^;)ようです。 地獄
をみながらの昼食も、またおつなもの。 雷鳥沢をで滑るスキーヤーも見
えるといいたいのですが、皆一生懸命登っている最中なのか、滑っている
ところは見えませんでした。

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えんま台より地獄谷
(Film;PROVIA100)
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室堂から弥陀ヶ原までのルートは天狗の斜面を滑走していくのが普通の
コースですが、今回は一ノ谷を抜けていきます。天狗平までは一気に滑り、
一ノ谷へと滑り込むわけですが、雪が少なく谷の中もところどころ割れ
目ができてきています。 雪質はザラメで細い板でも問題なく滑って行け
ますが、やはり「テレマークを快適に」というには辛いですが、アップダ
ウンの多いコースでは軽さは重要なファクターです。 弥陀ヶ原へは下り
一本でなく最後に谷ののぼりかえしがあり、ここではこの軽さがものを言
いました。
最終のスキーバスで天狗平まで戻り、今度は普通のコースを滑ります。
これからが滑走性能を試す本番(なんかヘンナ言葉だ^^;)です。
雪質は時間が夕方になってきていたので表面が凍ってきていましたが、薄い
ものなのでザラメの重い雪です。
1) 天狗の斜滑降は問題なく、
2) 美松の斜面でもやや強引に曲げるきらいはあるものの快調
3) と思ったら細いせいなのかいつもと勝手が違ってスピード制御がしにくい
4) おまけに少し引っかかるとコケる。(^^;)
でもまあ、滑走重視で快適に、というならば満足いきませんが、この板の
特徴を知った上で使うならば立山は問題ないという認識を持った一日でし
た。 ちなみに今回は写真を撮りたかったのでこの選択は正解でした。
富山湾に沈む夕日と食後に見た富山湾に浮かぶヘール・ボップ彗星が
とても綺麗でした。
4/27(今日も快晴)
テレマーク組は一ノ越へ、XC組は弥陀ヶ原散策となり、写真の私は
弥陀ヶ原散策へ。 期待した美女平への滑走は雪が少ないのでおあずけ。
今年から弘法の料金所のあたりには等高線沿いにロープが引っ張って
あり、どうやら弥陀ヶ原ホテルレンタルの客が行き過ぎないようにとの
配慮か、それとも美女平への滑走の防止か、どっちだろうか? まあ、
気にせず潜って一気に称名渓谷を見下ろす展望台へ。 雪はザラメで快
適、と言いたいが、数日前の雪の溶けて凍った表面が薄皮のように割れ
ていって、そのシャリシャリという音がスピード感を強くさせる。
その下は雪が溶けて流れた後の溝が雪面いっぱいに広がっており、ター
ンしにくいことといったら。。。。あえなくコケそうなのでチョッカリ
となる。(^_^;)

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称名の廊下と大日
大日の斜面に初めてシュプールを見ました
(Nikon new FM2 24mm/F3.5 Film;森羅)
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大日の斜面見ながら(10年目にして滑走トレースを見た!!)昼食。
ここから弥陀ヶ原を振り返ると雪面がまるで氷のように光っており、
桑崎山も同じように光っている。
弘法の料金所まで上り返してここから松尾平へと向かう。 この斜面は
全く手つかずとなっており、帰りを考えると涎がでてきそう。(^^;)
その楽しみを胸に斜面を登り切ると天狗のカルデラ側の断崖がよく見え
る。 テレマーク組も天狗の斜面まで出てきたようで、無線の交信が可
能となった。

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薬師
(森羅)
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松尾平から剣岳
Nikon new FM2 35-105mm/F3.5
Film;森羅
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松尾平から天狗岳
左の雪面が天狗の斜面
Nikon new FM2 35-105mm/F3.5
Film;森羅
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松尾平も弥陀ヶ原と同じような雪の状態だが、登った斜面はおいしい
状態が残っており、綺麗にテレマークターンが決まる。(^_^)
この日に一ノ越まで行った人の話ではしまった斜面となっており、
ほとんどがツボ足で行ったとのことで、昼頃の斜面は快適だったとの
ことで、少し残念。
4/28(曇りのち雨)
今日は松尾平へ直行するが、昨日まで残っていた凍った表面は流れ
おちており、昨日よりターンは苦しい。 ちょっかりでも細い板では
安定させるのが苦しい状態。 これには昨日までの疲労のせいもある
が。
松尾平往復したところで雨となり、これで帰還とする。
[総評]
前述の通り、非常に使える板と靴であったが、靴は表面手入れ
を手抜きしたのと春の暖かさでは溶けた雪がしみ込んでしまい、昼
過ぎにはちょっと濡れを感じだし、夕方帰還するころには靴下はぐ
しょ濡れに近い。 もう少しオイルで手入れをしておこう。
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