その1


■ ■ ■ 1. Who is ハカイダー? ■ ■ ■

それは私。別に破壊工作専門の仕事をしているわけではない。 UNIXを勉強しはじめた頃、大阪で講師をしていた同僚から 命名された。理由は、「マシンを壊しかねない危険な操作が多いから」。 あれから、かれこれ○年・・・さすがに破壊工作は減少傾向にある。 このコーナーは、読んでもスキルアップには役立たないと思うけど、 「こんな人でも講師してるんだから、私だってUNIX使えるサ」と 自信がつくことは請け合いです。

■ ■ ■ 2. クラッシャーもいる ■ ■ ■

私がいる部では、UNIX以外にもさまざまな講習会を実施している。 現在、育児休職中のM子は、いまやバリバリのORACLEのプロだが、 「自称クラッシャー」と言っている。彼女にも色々な破壊経験の過去があるようだ。

■ ■ ■ 3. みんな壊して大きくなった? ■ ■ ■

私の隣のN氏は、WindowsNTのMCPの資格を山のように持つ講師だけれど、 破壊工作の記録も山のようにあるらしい。 要するに、山のように失敗しても、そこから色々吸収して自分の知識と することが大事ってことなんだと思う。でも、同じ事だけは繰り返さないように しなくっちゃね。(>私)

■ ■ ■ 4. 入社したとき ■ ■ ■

何年前かは言わないけれど、入社したときはコンピュータを触わったこともなかった。 「キーボードのアルファベットの位置が覚えられるかな?」 なのに、配属2ヶ月後には「パソコンの基礎」の講師をしていた。 UNIXを担当になったときには、「こんなにいっぱいコマンド覚えられない!」 それが、あれこれ使えるようになっている。やっぱり、触われば触わるだけ 少しずつでも身についていくんだと思う。諦めてはいけないのだ。

■ ■ ■ 5. パソコンとは似て非なるもの ■ ■ ■

パソコンOSのMS-DOSの講師を担当していたことがある。 DOSではプロンプトが出ている画面でなら、電源切っても大丈夫だった。 その後、UNIXを勉強しはじめた頃、電源を切断する方法が分からず、 login:の画面で電源スイッチをブチッと切っていた。 毎日、過酷な仕打ちを受けていたマシンはそれでもダウンすることなく 健気に稼動してくれたのだった。ありがとう。 それから1年くらい後、うっかり同じ操作をしたとき、ついに切れたのか カーネルが壊れてしまった。
(ひとこと)UNIXはマルチユーザ、マルチタスクのOSだから、けっして自分で電源スイッチを 押して切断してはいけません。システム管理者が、shutdownというコマンドを使って電源を 切ってもよい状態にするものなのです。

■ ■ ■ 6. ジュラシックパークの不思議 ■ ■ ■

映画「ジュラシックパーク」(一作目のほう)の最後で、恐竜が部屋に入って これないように、主役の女の子がコンピュータを使うシーンがあった。 その時、「UNIXなら私使えるわ!」とか何とか言って、あれよあれよと言う間に システムを使って、部屋のロックに成功してしまった。 私だって一応UNIXは触わっているけど、あんなことできる自信はないゾ。 きっと恐竜に食われてしまうに違いない。でも・・・・どうやってログインしたんだろう?

■ ■ ■ 7. ホスト名にふさわしい名前 ■ ■ ■

私の部にSunのWSが来たとき、講師仲間のR子とホスト名を考えた。 「やっぱり、毎日使いたくなる名前じゃなくちゃ」ってことで、なぜか好みの俳優の話になったら 二人とも片岡孝夫(最近、仁左衛門になった)が好きだと分かって盛り上がり、「じゃあ、ホスト名は Takaoにしよう!」となった。ところが、R子は「呼び捨てなんて私にはできません!」と言って、 なんとTakao_chamaとつけてしまったのだ。その途端、なんだかとってもお間抜けなホスト名に 感じてしまったのは私だけだろうか。
今、Takao_chamaはtexasという名前に変わっている。単にアメリカの地名なだけなのに、なんだか 聞こえが良い。
(ひとこと)SunOS5.X系のホスト名は、/etc/hostsで定義しますが、ネットワークに接続する場合は、 /etc/hostname.XX0 (XXはイーサネットアダプタによって異なる)というファイルにも登録されています。また、/etc/nodename ファイルにもホスト名が書かれているので、万が一、変更作業する場合は、気をつけましょう。

■ ■ ■ 8. あぁ、ずっとカン違い ■ ■ ■

UNIXには、マルチユーザとシングルユーザのモードがある。マルチユーザモードは一般ユーザが ログインして作業している通常の状態。シングルユーザモードは、システム管理者が一人で作業を 行いたい時(たとえば、ソフトのインストールやバックアップなど)に、使うモードのこと。 システム管理者は、これらのモードを切り替えながらUNIXを管理している。
ところで、マルチからシングルモードに変えると、「画面上はシングルユーザモードに 変わったよ」というメッセージが出るのだが、実はシングルじゃあない。 Telnetとかでログインできちゃう。どこが「シングル?」しっかり「マルチ」じゃないかぁ。
この話を、UNIXのQA対応をしたことがある友人に言うと、「あれ?知らなかった? 実は、SunOS4.Xからそうだよ。あんまりマニュアルに明記してないもんね」。 ナニ〜!私は、シングルモードという言葉を知って以来 ずっとカン違いしていたってこと? 「ひどいじゃない!こんなに 一途に尽くして(?)きたのに、黙ってるなんて」ってマシンに向かって叫びたくなった。
(ひとこと)OS起動前の状態(PROMモード)からboot -sで起動したときは ちゃんと「シングル」モードです。
(もうひとこと)この話はSunOSのことで、 他のUNIXについては分かりません。
(さらにひとこと)その後、新たな事実が判明!詳しくは、「18.続・ずっとカン違い」にて (99/10/19)

■ ■ ■ 9. 隠しファイルのコピー ■ ■ ■

先日、ファイルを別ディレクトリにコピーすることになって、 「そうだ、隠しファイル( .で始まるファイル)もコピーしなくちゃ」と 思ったところまではよかった。しかし、指定するときに
 % cp -r .* ディレクトリ名
としたら、いつまでたってもコピーが終わらない。 たった、5、6コのはずなのに・・・?そう、.*にマッチする ファイル名には、..(親ディレクトリ)も含まれていた。 その上、-rオプションをつけてしまって ディレクトリのコピーをさせていたものだから、終わらなかったのだ。 このミス、実は初犯ではない。コピーが終わらないなぁ・・・また、やったかも・・・という 「いつものヤツ」なのだ。
(ひとこと)  % cp -r .[a-z]* ディレクトリ名 というように、..と.を含めなければ大丈夫です。時間がかかりすぎる、怪しい! と感じたら[ctrl]+[c]で中断しましょう。
(もうひとこと) 上とは別の指定の仕方を教えてもらいました。詳しくは、「16.宝の持ち腐れ」を 見てね。

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