その2
■ ■ ■ 10. 恐怖! コンソールが真っ赤! ■ ■ ■
ある日、Sunのワークステーションを起動したら、普段は白い背景に黒い 文字が表示されるのに、背景が真っ赤だった。
「げっ。なにこれ!」明日から講習会なのにどうしよう!
でも、キーボードからちゃんと入力は受け付けるし、表示もされる。 一体、どうしたというの??
たまたま、通りかかったUNIXバリバリのHさんに、「画面が変なんです」と 相談したら、ひとこと「ケーブルがアヤシイ。はめ直してみ。」そこで モニタの裏側に回ってチェック。ちゃんとはまってるみたいに見えるけどなぁ。 ところが、ケーブルを外してもう一度はめ直したら、あっというまに 元どおり!
ワークステーションなんてノートパソコンみたいに動かしたりしないから まさか、ケーブルが外れかかっていたなんて思わなかった。 それ以来、ハードの調子がおかしいと、まずケーブルを見るようになったのであった。
それにしても・・・・誰もいない部屋で、赤いコンソールというのは、とっても不気味。 もし、ピンクとかだったら、あんなに焦らなかったかも。
■ ■ ■ 11. 管理作業ツールは便利なハズなのに・・・ ■ ■ ■
最近は、システム管理作業がツールで簡単にできるようになった。 SunOSだとadmintoolというウィンドウシステムで作業するツールがある。 これを使えば、マウスでクリックして、キーボードから必要な情報を入力 するだけで、/etc配下の管理ファイルに自動的に書き込んでくれる。 これなら、誰も間違えたりしない、と思ったら大間違い!
講習会の実習で、「ホスト名が登録出来ないです」と受講者の方に言われて、 確認してみたら、本当だ、できない。
ホスト名もIPアドレスも間違ってないし、なんでだろう? 何度か入力し直しても、失敗。なんでなんで? と隣のマシンと比べてみたら・・・・。ホスト名とIPアドレスを入れる欄が逆だった。 入力内容だけでなく、入力画面全体をよ〜く見ましょう、というお話でした。 でも、お客さんも私もどちらも気が付かないなんて・・・。 そそっかしいのは、私だけじゃないと、ミョーなところでホッとしました。■ ■ ■ 12. MACアドレスが消えちゃた! ■ ■ ■
ある日、講習会場のマシンが一台、ネットワークにつながらなくなった。 IPアドレスの設定は消えているし、PROMチップに焼き付けられている イーサネットアドレス(MACアドレス)が0:0:0:0:0:0とオールゼロになって いるではないか!!
慌ててCE(Customer Engineer)さんに連絡をしたら、
「内蔵バッテリーが寿命ですね」
へ?だって、このマシン購入してから、まだ2年か3年位なんだけど・・・
すると、「電源を切断している時間が長いマシンはバッテリーが切れるのが早いですよ」。
つまり、時計の情報などは電源を切っても覚えてくれてないと困るので、 電源切断の状態では、内蔵バッテリーの力で覚えている。 だから、講習会がない日に電源を切断しているようなマシンは、 内蔵バッテリーの負担が大きい。逆に、何日も電源をつけっぱなしで 利用しているマシンだと、コンセントから電気がくるので バッテリーをあまり使わなくてもすむ、というわけ。
「電気は大切に」をモットーにこまめに電源を切断していたけれど とんだところに落とし穴がありました。この話はもう何年か前の話。 今はバッテリーの性能もアップしてるのか、その後、同じような現象は 一度も起きていません。だから、今でもこまめに電源スイッチを切っている のであった。
(注意)講習会場のマシンは、講習会のお客さんしか使わないから 電源を切っても大丈夫だけれど、職場のマシンは、皆が使うから注意してくださいね。■ ■ ■ 13. 倹約精神もホドホドに・・・ ■ ■ ■
新しいマシンを購入することになったときのこと。 SunのWSは、安くても1台100万円はする。 講習会場では、少なくても5台は必要。てことは、結構な額になる。
別に自分のお金で買う訳じゃないんだけれど、ビンボー性の私は 少しでも節約しようと、保守サービスはいらないや!と外してしまった。 だって、今まで機器の接続は、なんとかなってきたし、故障もめったに したことないし、無駄なお金を使うことないや、と思ったのだ。
ところが、今度のマシンは、CDか、ディスクかテープ装置のどれかを 内蔵できるタイプで、私はCDタイプを選んだのだけれど、まず本体とCD装置が 別の箱でやってきた。つまり、「自分で内蔵しなさい」ってこと。 その上、CDドライブ内蔵の手引書はどこにも入っていなかった!!!。
なぜ、手引書がないの!入れ忘れ?と、CEさんに尋ねてみたら、 「パソコンみたいに自分でセットアップする機器には入ってますけど、 SunのWSは、通常はCEが接続をするから、接続マニュアルは入りませんよ」
ガーーーーン!どうすりゃ、いいんだぁ・・・。 それで、私はどうしたか。社内で有名なパソコンに詳しいお兄さんにお願いして つないでもらいました。(その節はお世話になりました)
もし、会社にこのようないざというとき、頼りになるお兄さんがいない場合、 保守サービスは大事ですよ〜!!■ ■ ■ 14. たかが終端、されど終端 ■ ■ ■
ORACLEの講師から「講習会場のマシンが1台ログインできない。」とSOS。 確認に行くと、ユーザ名とパスワードを入れてもシー・・・・・ンと沈黙し、 いっこうにログインできる気配がない。
OSのバージョンアップ作業をしたばかりだったので、失敗したのかなぁ・・・。
あれこれ考えるの面倒だし、正常に動いているマシンのデータをテープにとって、復元しようかな・・・
とまで考えてふと見ると、いつもついているテープ装置がない。
あれ?ここについてるテープ装置ってどうしたっけ?
そうだ。この間、バージョンアップするから、念のため前のバージョンを バックアップとろうとして、他のマシンに接続したんだった。
ここまできて、思い出したのであった。グウタラな私は、テープ装置を引っこ抜き、終端を 付け替えなかったことを・・・。
マシンの裏面を見て、ディスク装置に終端をはめた途端、ログインがあっという間に完了したのであった。
忘れっぽいんだから、もっと緻密になれよ>私。(おまけ)最近のテープ装置などは、自動終端認識とかで、終端抵抗がついていなくてもちゃんと終端ランプが 点滅する便利タイプのものがあります。こういう優れモノばっかりだと、私もグウタラのままでトラブルが起きないのにな。
■ ■ ■ 15. 今度はコンソールがピンク! ■ ■ ■
以前 10. で突然、コンソール画面が真っ赤になったことを紹介し、その最後で 「もし、ピンクとかだったら、あんなに焦らなかったかも」などと書いたけれど、それが現実に。
ある日、マシンの電源スイッチを押したら、画面がピンク色だった。 さすがに、色は違えど同じ現象、「ふっ、ちょこざいな。同じ手で2回も驚くと思うなよ」と 鼻歌交じりにディスプレイの裏側にまわった私。
しかし、である。前回はディスプレイと本体をつなぐケーブルは、カッチンとはめるタイプ。 今回は本体側がカッチンタイプ、ディスプレィ側はコネクタを差込み、さらに横についたネジをグリグリと回して ガッチリとめるタイプであった。個人的には、カチっとはめるだけの方が、はずれやすそうに思えたのだが、 まさかと思ったネジでグリグリの方をはめ直したら、もとにもどったのでありました。 見かけにだまされるとは、まだまだ甘いな・・・。 (だけどねぇ、ネジをグリグリ回す手間がかかる方が、ワンタッチではめこむより外れやすいとは。)