住宅ローンを借りる際の『固定金利と変動金利』ってなに?

投稿日時:2015/02/26

住宅ローンを借りる際の『固定金利と変動金利』ってなに?って聞かれることが度々ございます。



 

住宅ローンを借ようと考えている人であればだれもが思います。

 

まず金利とはなんなの?ってことです。

 

簡潔に書くならばお金を借りている間のレンタル料みたいなものです。

 

100万円借りて金利が10%だとしたら1年間で10万円の金利(レンタル料みたいな)となります。

100万円(元金)+10万円(金利)=110万円。

 

上記の金利とはをふまえて住宅ローンを借りる際の『固定金利と変動金利』の違いを簡潔に書くならば

 

①固定金利は借り入れ当初(借入時)の金利が返済終了まで続く。


②変動金利は半年ごとに金利が変わる。ただし、返済額は通常5年に1回しか変わらないので、半年に1回、返済額に占める利息と返済元本の割合が変わります(返済額-利息=返済元本)。

 

返済額から利息を引いた返済元本が借りたお金に充てられるため、利息が上がり返済元本が減ると一向に借金が減りにくくなります。

 

又、変動金利の場合、金利が上昇すると返済額に占める利息と返済元本の割合が変わりますが(返済額-利息=返済元本)、金利が上昇した分月々の支払いが上がってしまうと払えなくなってしまう人もいます。なので返済額は通常5年に1回しか変わらないというルールがございます。

 

上記をふまえて変動金利のメリットは

①金利が低い

②他の住宅ローンタイプに比べて元金の減りが早い(金利が低いため)

 

変動金利のデメリットは

①金利が上がると返済額が上がる。又、どこまで上がるかが未確定

 

一方、固定金利のメリットは

①金利が上昇しても返済が終わるまで借入時の金利のまま変わらない

②将来設計が立てやすい。(借入時の金利が返済終了まで変わらないため)

 

固定金利のデメリットは

①変動金利より高い金利設定

②金利が下がった時に恩恵を受けれない

 

細かく書けばもう少しメリット・デメリットが出てきますが…

 

結局、どっちが正解というのはないのでメリット・デメリットをよく考えその時の自分にあった選択を!

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